昨年11月後半にセッションを受けられたお客様より感謝のメッセージをいただき非常に嬉しく、またさまざまなことを思い出しましたのでそれについて書きます。
表現者、しかし感情が動かない…
江藤恭子のお客様にはアーティストも多く、分野のダンサーや表現者、パフォーマーさんもセッションに来られます。そのアーティストさんは収益のことで来られたのですが、お話を伺えば伺うほどなんとも言えない不自然さを感じていました。いわゆる左脳人間的なイメージというか…頭でとことん分析した言葉で、感情があまり伴っていないという不自然さでした。
その原因を探るも、どうしても話してはいただけなかったのです。十中八九、親や家族の影響で人は不都合な価値観を持つものなのですが、家族に関しては問題はない、と言われ、何を心理技術で分析しても反論されるばかりでした。
それではもうセッションは中断するしかありません…そして中断はしなかったものの、初回のセッションは非常に不毛なものとして終わりました。
感情を無かったことにするのは自分を守るためですが
自分の感情・感覚と向き合えない人、感じることができない人は、過去の辛かった耐え難い経験から自分を守るために無感情になって自分を守っているのですが、感情を無視すると、直感、潜在意識と繋がらなくなり、非常に危険な状態に陥りやすいく更に自分の気持ちがわからなくなってゆきます。
またお仕事も「やらねばならない」「こうであらねばいけない」といった義務感で動いておられたので、日常で疲労感がどんどん強くなり、好きな仕事であっても面白くなくなり、どんどんやる気をなくしてゆくという状態でもありました。
実際に鬱になりやすいのです。
新型コロナに罹患したり後遺症が強い人も義務感で生きている人が非常に多いのです。
ガチで理不尽な家族と向き合う
このアーティストさんもまさに義務感からの疲労感で仕事が進まなくなっており、表現をすること、ご自身の生徒に教えることについて新たなビジネスを立ち上げよう、拡大しようとしていてもやる気が起こらず
「仕事をしたく無いのはなぜ?それを改善したい」と言われるのですが…それでいてご自分が掲げてきた「義務感を使って成し遂げる」に触れると「このやり方でいいのだ!」と反発をされるので正直、非常に困り…。
セッション後メッセージのやり取りをする中で、やはり家族が原因だったか!という片鱗が見え始めました。そこで2回目のセッションの時はずばり、幼少期からその方にちょっと信じられないほど理不尽なことをしてきたある家族とのことを扱いました。
あまりに辛い経験や思いをすると、それに蓋をして生きてゆきたいと思うものですが、どんなに蓋をしても埋めてみても、しっかり向き合わない限り決して消えないし無くなりません。
そこでセッションでご家族と向き合い、言えなかったことも言い、過去の書き換えなど心理技術を使ったセッションの後に、シナジーコンディショニング®︎をかなり長い期間遠隔で施しつづけました。
妬みに関する因果関係が非常に多く(汗)もちろんそれにも互いに必要である理由があるのですが、もう終わらせても良い過去については波動でショートカットしてもいい、というのが私の主義です。そして、それらの波動を削除してゆくことは非常に効果的だったようです。
やがて、アーティストさんが人間関係で煩わしく思ってきたことや「他人の目」(非常に目立つパフォーマンス、そして独特な仕事柄、奇異の目に晒されることも多いとのこと)が気にならなくなってきた、とご報告を受けました。
コロナ禍でも月収100万円を達成
やがて…思考が変わってゆき現実が変わると同時に徐々に仕事や収益が上向いてきた、と昨年にご報告を受けていました。今年に入ってからは月収100万円も達成されたと…アーティストが冷遇されるこの国でしかもコロナ禍でも、それだけのお仕事をされるようになったそうです。
家族に感謝も
そうしていまでは、ご家族に感謝の気持ちも素直に伝えられるようになったそうです。そのことについて改めて先日感謝のメッセージをいただきました。この1年間ずっとご自身と向かわれてきた結果がさまざまに現実化しておられるご様子。そして良い変化は1年経っても続いているとのことです。
※シナジーコンディショニング®︎などのヒーリング系のセッションは現在ご提供しておりません。
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