江藤恭子です。
昨日の記事、欲望は悪くない!!
を読んでくださった方から
「近江商人の三方よし」みたいですね、というコメントを、
Facebookより戴きました。
なるほど、日本人って昔から、
こんな素晴らしい思想や、
行動哲学を持っていたんだな~!と思い、
今日は、このビジネスマインドについて、
書いてみたいと思います。
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まず、三方よし(さんぽうよし)の意味ですが、
「売り手よし、買い手よし、世間よし」
という意味です。
つまり、
売り手の都合だけで、
商売をするのではなく、
買い手(クライアント)が心の底から満足し、
さらに商売を通じて、
地域社会の発展や、
福利の増進に貢献しなければならない。
という考え方です。
これって、現在でいうところの、
WIN-WINの関係ですよね。
更に細かくは、こちらをご覧ください。
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ちなみに、大阪というと、
「もうかってまっか~ぼちぼちでんな~」(笑)
というように、ナニワ商人、というイメージですが、
実は大昔の大阪の人は、
真逆の、ラテン系のノリの方々であった、
という説があります。
現在の「もうかってまっか~?」のような意識(笑)
を持つ商人が定着したのは、実は豊臣秀吉の時代、
近江商人が大阪へ出て来て
商いを始めたからだ、という説があるのだそうです;;
近江商人の商売哲学に席巻されたのですね。
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私は京都市出身で、滋賀県はすぐお隣なのですが、
滋賀県にはスキー場もあるほどで、
豪雪地帯も実はあるのです。
(名古屋~米原間で新幹線が大雪で止まることがたまにありますね)
琵琶湖を吹く風はとにかく冷たいですし、
冬は厳しい土地なのです。
近江商人の商売哲学や忍耐強さは、
そういう土地柄もあるのではないか?
私はかねがねそう思っておりました…。
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「売り手よし、買い手よし、世間よし」な
WIN-WINな関係をビジネスで創るには、
実は、人の中に、
無くてはならない経験や資質があるのです。
あなたもその資質が自分の中にあったら、
WIN-WINのビジネスが出来る、ということです。
その資質とは!?
次はそのことについて書きますね。
だってここは、
ビジネスによろしく無いブロックを、
潜在意識から解除している、
セラピストのブログですから(*^^*)
単なる知識で補えることは書きません。
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最後まで読んでくださって、
ありがとうございます。
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