困難があったとしても、生まれてくる命の勇気を。

不思議に思う日、というのは、

生きていていろいろとあります。

先日、予約を入れていた、

お世話になっている美容師さんが

おめでたでの、つわりでお会いできなくて、

.

そのお店のスタッフの方に、

カットとトリートメント、

セットをお願いしました。

その後に行ったネイリストさんに、

その話をしたら、いきなり

「ワタシ安定期に入りました~」

と言われてびっくり。

全然知らなかったのです;;

*******

先月は、体調の良くない中を、

爪のお手入れしてくださっていたのです、

知りませんでした…。

いつも、色やデザインで我儘を言っては、

叶えていただいているので、

感謝です。

*******

その後に行った、あるイベントには、

ママさんと赤ちゃんが多くいらして、

更にびっくりしました。

赤ちゃんとままにやたらご縁のある日で、

命と、豊かさについて、

私はその日からしばらく、

じっくりと感じていました。

*******

おめでたのお2人は、

婦人系の不調もありながらも、

赤ちゃんがママを選んで、

お腹に入られたようです。

私の友人は、

赤ちゃんの頭ほどもあった、

筋腫がありながら、

無事に出産して、

いま、その子はもう大学生…

*******

この地球には、

どんな障害があったとしても、

こんな風に、ママを選んで

新たな人はやってくるんですね。

多くのクライアントさまの中で、

いろんな理由で、

胎児期に良い経験の無かった方や、

お母さんのネガティブな思考や感情と、

リンクをしたまま生まれて来られる方も

いらっしゃいます。

*******

私やクライアントさまにとっては、

このことはもう、

当たり前のことなのですが、

人によっては、

お腹の中での体験は、

その後の人生に、

大きな影響を与えています。

いずれにせよ、

幸せなお母さんと、

お父さんに育まれることが、

やっぱり1番なんです。

*******

で、私はというと…

お腹の中で、私は父から、

不必要だと言われていたそうです。

あと、既にお腹の中から、

両親の仲が悪く、

母が幸せな妻でも、

妊婦でも無いことを知っていました。

母のつわりがひどいのが、

自分のせいだと知っていました。

申し訳なかったのですが、

私と母の体質はかなり違っており、

それが原因の一つだったと思っています。

あとは、母の感情面が幸せでは無かったこと。

*******

父は、起業家としては優れていましたが、

夫としては、いまでいうところの、

モラハラ夫でした。

私はお腹の居心地も悪く、

生まれると決めて、

天にいた頃の、周囲の反対を押して、

母の子供になりたくて、

お腹に入りましたが、

現実を知るたびに、

お腹の中ですっかり萎縮してしまい

(父は死ぬまでどうしようもなく頑固で、

遂に解りあうことなく亡くなってゆきました)

生まれた時は仮死状態で、

そのままあの世に戻ろうと、

決めていたほどです。

しかし生まれてすぐに、

蘇生されてしまい、

最初に呼吸した時の開放感のまま、

現在まで生きております。(苦笑)

*******

結局のところ、

私は困難を選んで生まれてきたのです。

しなくてもよい苦労だと思いますが、

よほど何か罪悪感があったのでしょう。

(大体知っていますが、

完全にどスピリチュアルなよもや話です)

そうして、そのことに気付き、

解消してゆくことが、

そのまま私の人生になりました。

そうして仕事にもなっています。

*******

この梅雨の季節は、

母を失っていった季節でもあり、

10年経っても、

辛い記憶を思い出すこともあります。

と同時に、両親を失ったことでしか、

見つめられないことや、

関係の修復もあったように思います。

父とは、たぶん生きているあいだじゅう、

言葉で解りあうことは、

不可能だっただろうと、

いまでも思います。

どうやっても、自分の愛や愛情を、

普通に素直に表現することは、

生前には出来ない人でした。

育つ家庭での周囲の人達の心根が、

たぶん、荒れ過ぎていたのか、

田舎で大雑把すぎたのか、

それとも、元々、

父がそういう性格だったのか、

親族もほぼ死に絶えたのでわかりませんが、

良い言葉、

優しい言葉、

嬉しい言葉

優しい心遣い

を、

父の母親、つまり祖母や、

その周囲の人達は、

あまり使わない人達だったのでは?

と思うのです。

でも父は、本当はそういうものが、

欲しかった人だったと思っています。

与えられなかったことで、

どんどん頑固に、

きつい人になって行ったのだと思います。

*******

その因果を解消するためなのか?

その真逆のことを、

できうるだけ使って、

私がいま、仕事にしているのは

とてつもない皮肉と、

ジョークに思えることがあります。

*******

良い言葉でも、

真に人の潜在意識まで変えるには、

うわべだけの言葉ではダメですが、

うわべだけの言葉であったとしても、

良い言葉に救われることだってあるのです。

「ありがとうございます。」

などがその例ですね。

*******

意中の女性を落とすには、

うわべだけの良い言葉、

50通りだったっけか?

をとことん使えば、

ある段階にさえ来ていれば、

(少なくとも話す機会が多い状態ですね)

楽に落ちる、なんて話も聞きます。

イイコトを言って貰えたほうが、

女性も男性も、

ヨイに決まっているんですよね。

*******

私は、父親の血を引いておりますので、

やたら褒め言葉の上手な

「お口上手」な男性は、

私は引いてしまうのですがね~;;

(所詮、本心は透けて見えますのでね)

*******

なにはともあれ、

命のリレーは、

どんな記憶や感情も越えて、

脈々と受け継がれてゆくのだと、

息苦しいと思う程の湿気の中で、

そう感じるのです。

*******

困難も含めて、

生まれてくることを決めた、

新しい命に、

私はエールを送ります。

*******

そうして、これを読まれてるあなたも、

きっと、困難があっても、

生まれてくることを選んだ命、魂なのです。

そうして、

現実は、変えてゆくことが可能なのです。

ちゃんと生きていることが出来れば…。

あなたが生まれてきた勇気を、

どうぞまず、ご自身で受け止めて、

自分自身を褒めてくださいね。

現実を変える第一歩は、

そういうところから始まります。

*******

最後まで読んでくださって、

ありがとうございます。

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江藤恭子

江藤恭子

50代半ばからセカンドキャリア(仕事)のリ・スタート(再出発)がなかなか上手くいかなかった経験から
50代からのリ・スタート コーチングを開始しました。人生の大きな変化を迎える人が大半な50代からの人達に寄り添い、まだ気づいていないその人の価値や資質、能力を引き出し、

人生の折り返し地点から「何のために生きるのか?」「どう生きるのか?」「本当にこの人生で欲しいものは何なのか?」を明確にし、
もっともあなたらしく人生を生きてゆくリ・スタート(再出発)をするために
この世にたったひとりのあなたへのオーダーメイドなコーチングとプログラムを提供しています。

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