潜在意識から『現実』と『人生』を変える。
起業家の、お金と人間関係
書き換えコンサルタント
江藤恭子です。
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7カ月間のコース、
『トータルライフ☆ブロックバスター集中治療室』
をご受講中のクライアントさま達は、
2か月目を過ぎるころには、
「以前の自分が思い出せない」
くらいに、ご自分の内側が変わり、
…変わる、というよりも、
その人本来の、
ありのままの状態に、
「戻る」という方が正しいのですが;;
大きな変化を遂げられます。
なので、現実でのご自身の
「決断」
「選択」
「行動」
「言動」
…
などが変わられます。
おのづと、現実もビジネスも変わります。
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あるクライアントさまは、
自分の気持ちは「No!」なのに、
なぜかそのように行動できないことに、
長年悩まれてこられていました。
そうして、気持ちと行動が裏腹で、
自分自身の本当の気持ちよりも、
他者の為に犠牲になったり、
自分自身を押し殺して、
家族や誰かの為に、
いつも気を使っていて、
もう限界を感じておられました。
また、そのことから、
図々しい人から、
被害をこうむることも、
あったそうです。
そこで、家族とのことを切り口に、
その方の幼少期を、
さかのぼって、
セッションをしてみると…
お父様との関係と、
そのことから派生した、
ある特定の人間関係が、
ハッキリと浮き彫りになりました。
…その方のお父さんは、
クライアントさまに対して、
「自分の気持ちをわかってほしい」
という気持ちが強く、
いわゆるアダルトチルドレンで、
自分の孤独から、
自分が支配可能な人を支配する、
お父様なのですが、
「可哀想な表情」や「状態」を、
幼いクライアントさまの前で作ることで、
クライアントさまの、
「感情や関心、時間の搾取」
をしていた人でした。
幼心にも、
クライアントさまは、
その束縛がとても嫌だったそうですが、
お父様が「可哀想だから」という理由で、
「嫌だ!」という気持ちや、
それがどんどん重なって生まれる
「怒り」も押し殺して、
「いい子」でずっと来られたそうです。
すると…
大人になった、
クライアントさまの周囲には、
「可哀想なお父さん」
を演じてくれる人が、
幾人も幾人も現れたのです。
みんな、全然好きじゃないけれど、
「可哀想」な人達で、
なかなかNo!と言えない人達ばかり…。
「どうしてこんなに、
自分が好きでは無い人ばかりが、
私を好きになって寄ってくるのか?」
非常に残念なことですが、
好きじゃないものは好きじゃない訳です。
でも、幼い頃から、
「自分の素直な感情を搾取され」
「自分の素直な気持ちを搾取され」て来た人は、
自分の感情を素直に表現したり、
自由に振る舞うことに、
罪悪感を持つので、
…正しくは、
罪悪感を持つようにコントロールされて、
育っているので、
表面上だけは
「Yes」というのですが、
心の中は
「No!(ありえない~!!!)」
なのです。
そうして、自分の本当の気持ちが、
わからないこともよくあります。
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もちろん、そのようにコントロールした
「可哀想なお父さん」は、
悪意があってそれをした訳ではないのですが、
幼少期にちゃんとした愛や安心を、
親から与えられないで育つと、
いろんな方法で、
例えばこんな風に幼い我が子を、
無意識のうちにコントロールして、
他者からそれを「奪う」方法でしか、
自分を満たすことが出来ないのです。
「可哀想なお父さん」は、
我が子であるクライアントさまのことは、
もちろん可愛いので、
自分に関心を向けて欲しい、
理解して欲しい。
親子だし、それが愛情だろう。
そう思っているのですが、
「自分から何かを搾取する親」
について、子供は本能的に、
それが本当の親の愛情では無いことに、
気が付き、そのことを負担に思いつつも、
我慢をしながら、育ちます。
そうして、そんな親によく似た人を、
自分の周囲に置くのです…。
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「可哀想なお父さん」
と周囲の人達の類似点を、
私が指摘すると、
物凄くびっくりしながら、
「A~HA!!!」体験をされたクライアントさま。
そのセッション以降、
ご自分の気持ちに、
更に誠実になられているそうです。
…ムーミンパパは、
実は孤児院育ちなんですよ。
紙袋に入れられて、
孤児院の前に捨てられていた過去を持つのです。
でも、ムーミンの良き父、ムーミンママの良き夫。
若き日は海で大航海もしました。
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自分と向き合い、
内側から変化してゆく
=自己変容をどんどんしてゆく・・・
ビジネスも人間関係も、お金の入り方も、
全部変わってゆきます!
ここまでの変化は、
まず自分自身と向き合わなければ、
無理なんです!
とはっきりと申し上げます。
他人からブロックを取ってもらう…
のも、いいでしょうけれど、
まぁそれでもそれなりには、
変わることもあるでしょうが、
結局、あなた自身が変わらなければ、
外側に文句言ったって、
ナンも変わりませんよ!
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最後まで読んでくださって、
ありがとうございます。
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