私がさまざまなセラピーについて学んでいた頃から、
「親に期待された『性』で生まれてこなかった」
という記憶や傷を持った人に、
幾人も出会いました。
あるセラピストの大先輩は、
アジア某国の出身の方でしたが、
その女性が叔父から言われた言葉、
「女に生まれたこと自体、
男性よりも価値が無いのだ」
に幼少期ひどく傷つき、
泣いて怒って
「そんなこと信じない!」
と言っていたことが強く私の記憶に残っています。
「お前には価値が無い」と言われて育つことに
彼女は強い不満を持っていました。
このような体験を持っているということで、、
それがどの様に人生や、仕事や、
人間関係、起業に影響するのか?
という傾向を言うことは一概には出来ません。
その人によってこのことから受ける影響も、
その捉え方も、本当に色々だからです。
しかし、胎児期から既に、
「自分はありのままの自分自身を
この世界では受け入れてはもらえない」
と思っていた人や、
自分を出産した母親が、
自分が生まれた後で、
「女の子を産んだ、男の子では無い」
と親類から責められ、
謝る言葉や姿を体験して、
「自分が女の子だからお母さんを悲しませた」
「自分は男の子ではないから価値が無い」
と自分を責める人の傾向は…
『ありのままの自分を受け入れられない』
『無価値感』
『罪悪感』
を持っています。
そうして、自分の性について、
女性としての自分自身を、
受け入れることが難しい人が多いのです。
「女性に生まれたことを、
親や周囲から最初に否定されて」いますからね。
そうして、このようなごく人生の初期に体験した、
ネガティブな経験は、
潜在意識の中に深く根付き、
その人の人生に様々な影響を及ぼします。
それはなにも、性にまつわる問題だけでは無く、
セルフイメージの低さから、
なぜか原因はわからないけれど
無価値からの自信の無さなどから、
したい行動ができないことへ
繋がっていたりすることもあります。
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起業家、として考えてみれば、
女性であれ男性であれ、
セルフイメージの高さ=収入の高さ
と言われているくらい、
セルフイメージの高さは重要な要素です。
セルフイメージは高い方が絶対にお得なのです!
いまは、男性、女性という単純な括りだけでは無く、
トランスジェンダーの問題もありますが、
どの様な性別、と性的志向であるにせよ、
『自分らしさ』、『アイデンティティー』に
性別は不可欠な問題です。
逆に言えば、そう言う問題を与えられたということは、
その人にとって、
その自分の「性」ということが
重要なテーマであるとも言えます。
…「女であることが楽しめない」
「女に生まれて良かった」と思えない。
「女性は損だ」と思う!
もしくは「女は可哀想な性である」
またその真逆で、
「女」の文字を「男」に置き換えて、
同じように思う男性の方…。
きっと人生でのいろんな面で
その観念が足を引っ張っていることと思います。
しかも、思いもよらないことで、だったりします。
セルフイメージをアップさせ、
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