所用で、里の京都におります。
あいにくお天気は、
あまりよろしくありませんが、
それはそれで風情のあるのが、
京都の良いところです。
*******
日食で新月で雨降りの昨日。
前日の夜、友人と沢山ご馳走を食べたので、
夜中まで何も食べませんでした。
夜も10時を過ぎて、その日最初の食事。
ひと口、ひと口、感謝して、感謝して…。
平らげたのは、鶏肉の粕漬け、
サラダとおにぎり。
私、四つ足動物は食べませんが、
鶏肉は頂きます。
身体の異変から、
小麦を食べなくなり、
豆類(発酵食品除く)も食べなくなり、
野菜と、少しのお米と、
四つ足動物以外のたんぱく質が
いまは、食生活のすべてです。
(乳製品は時々誘惑に負けて食べます)(苦笑)
*******
命を戴いている。
生きている。
そうして、生かされている…。
何気ないことの中にも、
どれ程の思いを感じ、
それを受け取ることができるのか?
その丁寧な思いや愛や感謝が、
いつも私に、多くのことを教えてくれています。
それはそのまま、仕事上でもそうなのです。
クライアントさまとの心理セッションの、
重要な場面は、特にそうです。
*******
「心理学的に、潜在意識を変革して、
クライアントの現実を、
すっごく変えてしまうテクニックとは!?」
私の仕事はそういうことな訳で、
それを私から学びたい、
自分の仕事に生かしたい、
そう仰るセラピストさんや、
コンサルさんもいらっしゃいますが、
実はそんなテクニックは、
誰からも、セミナーからも、本からも、
私は学んだ覚えがありません。
潜在意識の根底から、
人の情報や思い込みを変革をさせてしまうって、
とても大げさで、まるで、
「大外科手術」のような印象かも知れませんけれど、
私とクライアントさまが、
実際にやっていることって、
「ただ、大事なことをちゃんと受け取る」
「これ、大事だよねって再確認する」
「ここには確かに愛があったよね」
ただそれだけのことだったりします。
*******
愛も感謝もあまりに、
私たちの日常の中に埋もれすぎていて、
あなたや私の靴の底に、
へばりつき過ぎていて、
毎日知らず知らずのうちに、
踏みしめすぎていて、
なかなか、見えてこない、
実感できない、
わからないものになっていませんか…。
311の時に確かに思っていたことも、
5年経って風化していませんか?
あの、日常とはかけ離れすぎた状態の中で、
さまざまなことを思われ、行動された方が、
たくさんいらっしゃったはずです。
もう一度、再確認してみませんか?
きっと今出来ることがある筈ですよね!?
*******
まず、愛が無くては、
変革は上手く行かないのです。
どんなことの中にもある、小さくても、
そこにある思いを、
大切にして丁寧に気づいてゆくこと、
受け取ってゆくこと。
生きてきた年月と、
おおくの方が変わってゆかれた、
セッションでの経験上、
「このことがすべてです」
と言うことが出来ます。
そうして人は、
自分がどんな方向を選ぶのかは、
自由に選ぶことができます。
それは、何の意識もなく、
ただ食事を食べることと、
命の尊さを感じながら、
感謝をしながら、
生きてゆくために、
受け取って食べることの、
その意識や感情の違いが、
そこから創り出される、
それぞれに違う人生の結果。
どちらを選んでも良いと私は思います。
*******
結局、
All we need is love!
「愛こそすべて」
でありたいと私は思います。
*******
最後まで読んでくださって
ありがとうございます。
<
br>
—–
コメント