潜在意識から『現実』と『人生』を変える。
起業家の、お金と人間関係
書き換えコンサルタント
江藤恭子です。
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前回は、身体編でしたので、
今回は感情編です。
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私たち日本人は、
「感情に流されるな」
「感情的になるな」
「感情をあらわに出すのは、
みっともないことだ」
特にネガティブな感情については、
上記のように言われて育ちます。
…確かにこんな顔を、あからさまにされたら嫌ですが…
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あなたが自分の感情がわかっていて、
ちゃんと感じることは、
物凄く大切なことですと、
私はもう幾度も幾度も、
ブログに書き、
個人セッションでもお話をしています。
自分の感情をわかっていない、
感じることが出来ないで、
生きていることは、
クライアントさまの現実を、
大きく変えるという仕事をしている、
私から見れば、
キケン極まりないことだとまで、
断言することが出来ます。
自分の感情と分離している状態は、
最悪の場合、
自分の危機を感じ取ることができず、
回避できることが、
出来なかったりするからです…
あと、他人の感情にも、
無関心になりがちです。
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感情を理性で、
押さえなければいけないことは、
社会生活をしてゆく上で、
どうしてもあることだと思います。
そうして、
ネガティブな感情は、
感じない方が生きてゆきやすいですね。
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「自分の感情を感じられない人」
本当に多いです。
胎児期~幼少期(6歳頃まで)の、
ほとんどが、両親や家庭での、
辛い経験から、感情を感じないように
閉じてしまったことが一番多い原因ですが、
それ以外でも、成長過程で、
感情のフタを閉めてしまう人は、
実に多いのです。
ひどい虐待を受けて育った方の、
特徴のひとつですが、
あまりに自分の感情を、
感じられない人は、残念ですが、
セッションを受けていただけません。
そういう方は、トラウマ専門の臨床心理士や、
精神科などへ行かれることを
お勧めしています。
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普通に育ってきた人でも、
日本人の場合は、
自分の感情を感じたり、
出したりしないような文化で育っているので、
自分が感じていることが、
どのようなことなのか?
について、
とても強い感情以外は、
意識をしない人が殆どです。
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そうして、
怒り、悲しみ、罪悪感、無価値感…
こういった強い感情は特に、
感じていても、蓋をしたり、
外には、出さないようにします。
でも、ポジティブな感情も、
あまりちゃんと感じていなかったり、
それを言葉に出来ない人も多いです。
ネガティブなことに蓋をしていると、
ポジティブなことも、
感じにくくなる傾向があります。
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自分の感情を感じて、
現実社会で、
感情的になって表現することと、
自分の感情を自分で感じて、
それを自分で認めることは、
まったく違うことです。
あなたの中にある感情は、
ポジティブでもネガティブでも、
いずれにせよあなたのものです。
ちゃんと存在を認めてあげることが、
とても大切なのです。
認めてあげないと、
それは精神や心、
そして身体の中に溜まって、
それを感じない限り、
出てゆくことが無いのです。
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最後まで読んでくださって、
ありがとうございます。
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