江藤恭子です。
あるクライアントさまより、
「いざ、するべき仕事や何かをしようと思うと、
ついその前に漫画を読んでしまう、
まるで受験生のようになってしまいます…」
というお悩みをいただきました。
そうそう、もうすぐ模試やレポートの期日なのに、
ポテチなんか食べながら、マンガ読んじゃって、
挙句気が付いたら寝ていた…
なんていう覚えは、
起業家のみなさまにも、
もしかしたら「あるある」ではないでしょうか?
こういうことを防ぐ一つの方法に、
スケジュール管理、時間管理があります。
無理なく出来る時間割をあらかじめしておくのですね。
…そんなことわかっています、
それやっても出来ないんです!
はい、ごもっともですね(苦笑)
自分自身のメンタル面を観察することで、
こういう問題を解決するのに、良い方法があります。
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過去にサボってしまった時、
もしくは現在サボりつつある時の、
そのサボり始めた時の記憶と時間を
「巻き戻して」みてください。
ゆっくりと、ゆっくりと、ですよ。
そして、「さぼっちゃえ」と漫画に手が伸びた時と
そのすこし前の、
「感情」、「思考」、「体調(身体の感覚)」を、
よーく思い出してみてください。
…どんな状態で、何を感じて、
どんなことを考えていていましたか?
それをよく見つめて、感じてみてください。
その行動の裏にあったものを、
理解することが大切なのです。
理解すれば、自分が何故その行動をとったのかが、
より意識してわかるかと思います。
それをコントロールすることも、
やりやすくなるはずです。
もし本当に疲れていて眠いのであれば、
短時間でもいいから睡眠を取るのも手です。
15分間の仮眠は、
後の仕事の効率が上がると証明されています。
…あくまでも「仮眠」ですよ;;
することから逃れようとするマインドや感情を見つめると、
思いもよらないことがわかることが多いです。
もし、それをするのが本当に嫌なのであれば、
「嫌なのだ」ということをわかった上で、
するかしないかを決定することも大切かも知れません。
そもそも本当にする必要があるのか?
そういうこともあるかもしれません。
いやいや、とっても重要なことだから、
ということであれば、
なぜ重要なことを後回しにするのか?
そこで得ているメリットとデメリットはナニなのか?
を知っておいた方がいいですね。
人は納得したい生き物ですから。
もしかしたら、成功したくないのかもしれません。
どうせやっても、ダメ、とか、
評価されない、という思い、
負け戦気分なのかもしれませんし、
「やらされている感」かもしれません。
夏休みの宿題的に、追い詰められないと、
エンジンがかからないので、
ワザと自分を追い詰めているのかもしれません。
(実際に人は追いかけられるとアドレナリンがどっと出て、
爆発的に集中力が高まり行動ができるのです…長い時間は無理ですが)
ご自分のサボる瞬間のすこーし前の、
その状態がわかったら、
その上で、ご自分に聞いてみましょう。
「やる?やらない?」
「いつからする?」
「いつまでにする?」
・・・どんな行動であれ、自分にとって益があるから選んでいます。
そして、頭で考えることよりも、
感情や身体の状態の方が、
よほど正しいことが実に多いのです。
人が義務的にしよう、としていることは、
頭だけがYES!で、
マインドや感情、身体はNO!ということが実に多いのです。
大好きなことをするときは
あっという間に行動することが多いですよね?
(たまに好きなのに行動しないで後回しにする人もいますが)
マインドや感情、身体の声をちゃんと聴いてあげて、
理解して「腑に落ちれば」
自分自身の思考と望みが、
分離した状態や行動で悩むことも少なくなるはずです。
ぜひ試してみてください。
因みに、サボった自分をこんな風に責めるのは、
後々更に心理的に罪悪感などの障害を創り出し、
効率を下げますので、やめましょうね。
…のび太君には言いたくなる気持ちもわかりますが(爆)
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ダラダラ怠けて行動から逃げちゃう、その裏には、
行動とは無関係の障害があることも実に多いのですよ。
また、やる気やモチベーションが高くでも、
さぼっちゃったり動けないこともありますよね。
そんな時は、是非、トークセッションにおいでください。
http://www.reservestock.jp/page/reserve_form_week/4111
(現在、他のセッションも併せてご予約が重なり、
セッション枠が少なくて申し訳ございません;;)
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最後まで読んでくださって、
ありがとうございます。
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